ドキュメンタリー/教養

メーデー!番外編:惨劇の全貌 5「危険な時間帯」🈔

離着陸を急ぐあまり注意散漫になったパイロットは重要な手順を省略し、危険な兆候を見落とし、致命的な決断を下してしまうことがある。それが墜落の大きな原因となる。

7月9日 火曜 1:00 -2:00 ナショジオ

メーデー!航空機事故の真実と真相。その番外編:惨劇の全貌5では各話ごとに歴史上有名なあるいは特筆すべき航空機事故を3例ずつ取りあげて、それらの悲劇に共通する要因を検証していく。例えば国際紛争地帯の上空を飛行する際に遭遇する危険、離着陸や操縦を急ぎすぎるパイロットが陥る落とし穴、コックピットの外からあるいは時に中からもたらされる意図的な破壊行為など航空機事故には警戒し防止すべき先例となる危険がある。
離着陸を急ぐあまり注意散漫になったパイロットは重要な手順を省略し、危険な兆候を見落とし、致命的な決断を下してしまう。アムステルダムではトルコ航空機が軽微な不調から重大事を見落とし滑走路手前に墜落。大雪に見舞われたデンバーでは遅延に焦るパイロットが基本的な手順を無視してしまう。そしてニュージーランドでは、着陸ギアのトラブルに苦戦する副操縦士に気を取られた機長が着陸進入を誤り丘陵地帯に墜落してしまう。