ドラマ

古畑任三郎3#10🈞🈑

「最後の事件・前編」
三谷幸喜脚本 田村正和 江口洋介 西村まさ彦 石井正則 斎藤洋介🈀

7月8日 月曜 13:50 -14:45 テレビ長崎1

犯罪をまるでゲームのようにとらえる「新感覚派」犯罪人たちの「ゲーム」に巻き込まれてしまった古畑任三郎(田村正和)、今泉慎太郎(西村まさ彦)、西園寺守(石井正則)の3人の刑事。進行する「電車ジャック」事件。コンピューターを駆使し、それを仕掛ける犯人たちの意図は何か…。  ボストンバッグを抱え、逃げ回る牟田(小原雅人)。牟田は、車内にバッグを置き忘れたまま、電車を飛び出し、迫る男に射殺された。
事件は通り魔の犯行と片付けられそうな気配。  一方、牟田を追っていた「SAZ」のメンバーは、バッグが電車に置き去りにされたことに頭を抱えていた。リーダー・日下光司(江口洋介)は、遺失物センターに眠るバッグを取り戻す秘策に思い当たった。  駅の管理センターにやって来たSAZメンバーの1人・浅香(斎藤洋介)は、警視庁公安部と称し「電車ジャック」の予告があったと告げる。
職員の前で、路線表示板の最終列車705M列車が停止し、「電車を乗っ取った」と日下の声で無線が返ってきた。  管理センターには偶然、古畑と西園寺が居合わせた。「なぜ予告したのか」「終点でつかまると分かっている電車をなぜジャックするのか」…不可解な犯罪。  そこに、ジャックされているはずの最終列車で今泉がやって来る。「ジャックされたのは我々だ」。気付く西園寺の前にSAZメンバーが立ちふさがる。