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ドキュメンタリー「解放区」誰のための公共事業〜ギロチンが宝の海を壊した〜🈑

諫早湾奥部を閉め切った国営干拓事業、通称「諫干(いさかん)」。有明海漁業が深刻な打撃を受けている。巨大公共事業「諫干」は誰を幸せにしたのか。その是非を問う。

7月8日 月曜 1:28 -2:28 RCCテレビ1

悪名高い「ギロチン」が諫早湾奥部を閉め切った国営諫早湾干拓事業、通称「諫干(いさかん)」。 かつて「宝の海」と呼ばれた有明海は、赤潮、貧酸素水塊が頻発し、漁船漁業、採貝漁業が深刻な打撃を受け、名物のノリ養殖も不安定な漁を強いられている。漁業者たちは「諫干」こそが原因であると、潮受け堤防排水門の「開門」を求め続けている。これらの有明海の異変は「諫干」が原因であることが明らかになっている。
しかし国はその因果関係を否定し続け、「開門」調査を強固に拒む。そして「開門」判決を出した司法も、「非開門」の姿勢に転じた。巨大公共事業「諫干」は誰を幸せにしたのか。その是非を問う。