ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#33「五色の手鞠を離すな!!」
水戸黄門 第四十部#7
「引き裂かれた娘の友情(平泉)」

7月8日 月曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
老公(里見浩太朗)一行は平泉へ。一行は親切な村の娘、お花(高橋あゆみ)と出会う。兄を地震で亡くして一人暮らしのお花は、庄屋、宇兵衛(真実一路)の娘、お美代(中丸シオン)とは姉妹のように仲がよい。山仕事の帰り、お花は刀傷を負った男を助け、お美代の家の蔵にかくまう。山賊に襲われたと、弱い声で語る男を、お花とお美代が秘かに介抱する。そのころ平泉では過酷な年貢の取り立てに人々が苦しんでいた。
代官の岡部武太夫(石山輝夫)が物産問屋、大前屋(常泉忠通)と結託して米を横流しし、私服を肥やしていたのである。宇兵衛は人々の窮状を訴えるが、岡部は耳を貸そうともしない。実は、お花とお美代が助けた男は、伊達藩の侍、望月誠四郎(猪狩賢二)で、岡部の悪事の証拠を発見し、訴え出ようと急ぐ途中、追っ手に斬られたのだ。