ドラマ

愛の嵐▽決心

甲州の大地主、三枝家で何不自由なく育てられた娘・ひかる。ひかるの五歳の誕生日に、父・伝右衛門が孤児である猛を連れ帰り、猛は使用人として三枝家で暮らし始める。

7月8日 月曜 15:30 -16:00 チバテレ1

ひかるとの結婚を認めたら、担保の屋敷田畑を伝右衛門に返すー勇作の理不尽な申し出を、伝右衛門はきっぱりと断った。絹も同じ気持ち。が、文彦は、三枝家や小作人達のためにひかるは嫁に行くべきだと主張するのだった。猛は勇作に土下座して、返済をまってもらうよう頼むが、勇作は冷笑し、三枝家や小作人達の持ち物をただちに差し押えた。
小作人たちにつめ寄られ、断腸の思いで、ひかるに勇作のもとへ嫁にいくよう頼んだ。ひかるは激しく拒否するが、苦悩している伝右衛門の姿を見るうちに、ついに嫁に行く決心をする。