ドラマ

沓掛時次郎(主演:大川橋蔵)

出演:大川橋蔵山本陽子/加瀬悦孝/林与一 何度も映画化、舞台化されてきた長谷川伸の原作を忠実にドラマ化。橋蔵が「追分節」で得意のノドを聴かせる(1981年)

7月8日 月曜 0:20 -2:10 時代劇専門ch

信州は沓掛の時次郎(大川橋蔵)は、下總・取手の貸元(内田稔)に草鞋を脱ぐ。敵対していた一家の生き残りである六ツ田の三蔵(林与一)を斬りにいく手下の百助(山本昌平)、半太郎(丹古母鬼馬二)らの助太刀を頼まれた時次郎は、一宿一飯の義理から、これを受ける。時次郎は、三蔵を斬るが、百助たちは三蔵の女房おきぬ(山本陽子)と息子の太郎吉(加瀬悦孝)までも殺そうとする。
時次郎は百助らを撃退、母子を連れて逃げ、山中の小屋に身を隠す。高熱に倒れた時次郎だったが、おきぬの看病で回復し、おきぬの実家がある中津川を目指して共に中山道を旅に出る。途中、峠でふたりと別れた時次郎だったが、追っ手に気づき、とって返す……。