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映画「ザクザク娘」 ▼笠置シヅ子

≪ブギの女王・笠置シヅ子 特集≫
ブギの女王・笠置シヅ子が名コンビ服部良一と組んで贈る渡米みやげ。
1951年 85分 モノクロ

7月7日 日曜 17:15 -18:45 ホームドラマCH

笠置シヅ子服部良一が1950年にアメリカ公演ツアーに出かけ、その帰国後に制作された作品。「ロスアンゼルスの買物」などのノヴェルティ・ソングを楽しめるほか、「コペカチータ」を大人気コメディアン堺駿二との共演で披露している。クライマックスでは、服部がアメリカで出会った新しいジャズのスタイル「ビバップ」を取り入れた新曲「オールマン・リバップ」を堪能することができる。
村ののど自慢大会ではいつも三つの鐘を鳴らす田村シズ子(笠置シヅ子)は、意を決して東京にやって来た。だが、就職したのは上野のストリップ劇場。雇ってやるというのをふり切って逃げだし、途方にくれていると、先刻の劇場へ自分の作曲を売り込みに来ていた三吉(堺駿二)に救われ、三吉の先生で流行作曲家・中川好夫(若原雅夫)の家の女中として住み込むこととなった。書生をしている三吉と意気投合し、歌にあけくれたが…。