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淑女は何を忘れたか ▼栗島すみ子/監督:小津安二郎

老年に差しかかった夫婦と若い世代の娘との信頼関係をテーマにした、小津安二郎のトーキー第2作。
1937年 72分 モノクロ 放送日:7・16・31

7月7日 日曜 4:35 -6:00 衛星劇場

小津安二郎生誕120年〜特別放送〜◆ 恐妻家の大学教授の一家に、大阪からとびきり元気な姪が飛びこんできて、一騒動を巻き起こす。男女の他愛のない誤解やだまし合いや仲直りを軽妙な語り口で描く、ソフィスティケィテッド・コメディの秀作。 大阪から上京してきた姪の節子に刺激された恐妻家の大学教授・小宮は、それまで頭の上がらなかった妻に初めて手を上げる。しかし、そのことでかえって夫婦仲が良くなって…。

  • 監督・出演

    監督:小津安二郎 脚本:伏見晁、ジェームス・槙 出演:栗島すみ子、斎藤達雄、桑野通子    佐野周二上原謙坂本武

  • お知らせ

    この作品は「クローズドキャプション放送」となっております。リモコンの字幕ボタンを押すことで、任意に字幕の表示/非表示を切り替えることができます。