ドキュメンタリー/教養

失われたテープが暴く!ヒトラーと第三帝国の興亡「惨劇の始まり」🈔

ヒトラーは首相就任後、権力を集中しドイツを独裁国家に変えた。総統として急速に国を変革し、国際社会においてドイツの地位を高めようとする。

7月6日 土曜 7:00 -8:00 ナショジオ

1970年代 歴史家ジョン・トーランドはアドルフ・ヒトラーの友人や関係者にインタビューを敢行。しかしその記録テープはつい最近まで議会図書館でホコリをかぶっていた。貴重な音声記録と共にヒトラーの生涯と時代を検証し、彼の出世から独裁政治、残虐行動、そして破滅までの全ての流れをたどる。友人らの目に史上最も非道な独裁者はどう映っていたのだろうか。トーランドのインタビューによってつまびらかになる。
首相に就任後、ヒトラーは権力を徐々に強め、意見の異なる人物を排除するなどして独裁体制へと移行した。ナチスの政策により失業率が改善するなど国内での支持を獲得する。またオリンピック開催で国際社会にも安定したドイツをアピールした。しかし一つの事件によりユダヤ人に対する迫害が始まり、ついにヒトラーは反ユダヤ人主義を実行に移した。ヴェルサイユ条約を破棄し、ソ連と手を組み、戦争の準備を整える。