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【6日17:50まで無料】蝉しぐれ #3【新・藤沢周平劇場】

「ふくと文四郎」 出演:内野聖陽水野真紀勝野洋 下級武士・文四郎と、ふくの恋を軸に藩内の派閥争いに巻き込まれた文四郎の葛藤を描く。(2003年・全7話)

7月5日 金曜 13:00 -14:00 時代劇専門ch

時は江戸時代、東北地方に海坂(うなさか)藩という小さな藩があった。海坂藩普請組、牧助左衛門(勝野洋)を父に持つ、牧文四郎(森脇史登・子役/内野聖陽)は、石栗弥左衛門(石橋蓮司)の道場で剣の腕を磨き、その実力は道場で1、2を争うほどであった。やがて成長すると共に父への尊敬の念を抱くようになる文四郎であったが、父・助左衛門は謀反の汚名を着せられ、切腹を命じられてしまう。
謀反人の家族となってしまった文四郎と母の登世(竹下景子)は住み慣れた家を追われ、長屋住まいを命じられる。そして文四郎が、ほのかに思いを寄せていた小柳ふく(伊藤未希・子役/水野真紀)は、文四郎とすれ違いとなり、江戸に奉公へ出て行ってしまった。それから一年半後、文四郎は、父に切腹を命じた主席家老の里村(平幹二朗)によって処分を解かれ、家禄が元に戻されるが……。