ドキュメンタリー/教養

淡海をあるく🈑 #462 伝統漁法

遠い昔から受け継がれてきた淡海の文化遺産を紹介▽淡海日本遺産物語〜伝統漁法〜

7月4日 木曜 2:40 -2:45 BBCびわ湖放送1

遠い昔から受け継がれてきた淡海の文化遺産を紹介する淡海をあるく。今回は、淡海日本遺産物語「伝統漁法」をご紹介します。河口近くで川をせき止めてのぼってくる魚を獲る「ヤナ漁」。琵琶湖岸に近い所で群れをなす鮎を、カラスの羽根をつけた棒で水面をたたき、大きなサデ網を持つ漁師の方へ追い込む「オイサデ漁」。湖岸から沖に向かって矢印型の網を張り、魚を網に沿ってツボという部分に誘導して閉じ込める「エリ漁」。
豊かな水産資源を持つ琵琶湖で昔から受け継がれてきたこれらの独特の「待ち」漁法は、平成27年、文化庁に日本遺産に認定されています。