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ドキュメンタリー/教養
知っトク 医療のつぼ「熱中症を予防する」🈞
めまいや頭痛、けいれんなどがみられる熱中症は誰でも発症する可能性がある。最悪の場合命に関わることもあるため、油断せずしっかりと予防をすることが大切だ。
7月2日 火曜 11:15 -11:25 ABS秋田放送1
![知っトク 医療のつぼ「熱中症を予防する」🈞](https://api2.bangumi.org/repix/monomedia/pgmst/1/media/onair/20210323/f53d3fa028c2438ba4ed3b19baf884eb.jpg)
めまいや頭痛、けいれんなどがみられる熱中症は誰でも発症する可能性がある。最悪の場合、命に関わることもあるため、「自分だけは大丈夫」などと油断せず、しっかりと予防をすることが大切だ。
たとえば、屋外では日傘や帽子を使ったり、意識的に日陰に入ったりするようにするほか、衣服は綿や麻など、通気性のよい生地を選ぶようにすることがポイント。
なお、熱中症予防には水分補給が重要だが、アルコールやコーヒーには利尿作用があり、脱水を促進することがあるため注意が必要。
熱中症を防ぐためには、体を暑さに慣らすことも大切だ。真夏を迎える前に、ウォーキングやジョギングなど、軽い運動を続けると効果的。運動が苦手だという人は、少し早足でウォーキングをするだけでも十分な運動になる。
こうした運動を数日から2週間続けることで、体が暑さに慣れ、熱中症を発症しにくくなる。足腰が弱いという人は、入浴方法を工夫することでも体を暑さに慣らすことができる。
番組では、秋田県総合保健事業団の神万里夫医師が、熱中症の予防方法を中心に紹介する。