ドキュメンタリー/教養

映像の世紀バタフライエフェクト ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国🈑

「地球上で最も自由な国」を目指し、第一次大戦末期に誕生したドイツ・ワイマール共和国。芸術が花開いた世界最先端の民主主義国家は、なぜヒトラーの独裁を生んだのか。

7月1日 月曜 22:00 -22:45 NHK総合1・大分

映像の世紀バタフライエフェクト ワイマール ヒトラーを生んだ自由の国🈑

ドイツ・ワイマール共和国は、最先端の民主主義国家であった。男女平等の普通選挙、1日8時間労働制、女性の社会進出、ユダヤ人も活躍し “黄金の20年代”が到来する。革命的な芸術学校バウハウスが生まれ、ナイトクラブでは性のタブーも解放された。しかし世界恐慌をきっかけに失業者は激増、手厚い社会保障が皮肉にも国の財政を圧迫、政治は大混乱に陥る。そして人々は民主主義に代わる、強力な指導者の登場を待望していく。