ドラマ

警視庁南平班〜七人の刑事〜5 主演:村上弘明

3都温泉殺人事件!!湯布院・東京・登別を結ぶ血煙ルート…不可解な連鎖が復讐の炎を燃やす!毘沙門天400年が見た血煙の謎と涙の真実

7月1日 月曜 13:00 -15:00 TVQ九州放送1

警視庁捜査一課の班長・南部平蔵(村上弘明)と妻の敦子(岡田奈々)は、結婚記念日に神楽坂の高級料亭『みずかわ』で食事を楽しんでいた。その時、料亭に悲鳴が響く。南部が駆けつけると、客室の一つで仲居が立ち尽くし、客の滝野良三(石橋保)が頸動脈を切られ死んでいた。南部班のメンバーが料亭に集結する。凶器のナイフは指紋が消されており、部屋は密室だった。滝野は不動産会社の社長である。
女将の水川静江(菊池麻衣子)によると、滝野は初めての客で同伴者はいない。『みずかわ』の主人の清一(宍戸開)は事件直後、外出先から戻り言葉を失った。タクシーの乗車記録から、滝野が『みずかわ』に行く前に、木工所の副社長・宮守隆一(長谷川公彦)と会っていたことが判明する。二人は懇意にしていたようだ。その宮守も愛人・中川春菜(伊藤久美子)のマンションで、滝野と同じ手口で殺される。
次第に滝野と宮守が羽振りのいい暮らしをしていたことが浮かんできた。宮守の義父、剛造(穂積隆信)は宮守が大金を手にしていたことを知り、首をかしげる。