• この番組の放送は終了しました

ドラマ

海外ミステリー 刑事マードックの捜査ファイル #25 #26🈔

モーリーン・ジェニングスの小説が原作の人気作。カナダのエミー賞“ジェミニ・アワード”で史上最多14部門ノミネート!世界57カ国で放送されている本格派ミステリー!!

6月28日 金曜 12:39 -14:35 テレビ大阪1

舞台は19世紀イギリス連邦領内の自治領カナダ・トロント。英国の香り漂うこの街で、シャーロック・ホームズに心酔する刑事マードックが、大活躍する本格派ミステリー。巡査ジョージ、法医学者ジュリア、ブラッケンリード警部らの強力なサポートのもと、科学捜査を駆使し、論理的思考と観察力、そして天才的な“ひらめき”をもって、数々の難事件を解決していく。
毎回の謎解きはもちろん、シリーズを通して暴かれていくマードックの過去・人物像も大きなみどころだ。
#25「オオカミ男」 満月の夜、銀行の副頭取メリル・ハーディが犬の散歩中に廃屋になった工場で殺害される。遺体は手に銃を握っており、喉には獣に食いちぎられたような傷があった。ハーディの部屋には彼を工場へ呼び出す「ジェイク・S」からの電報が残っていた。しかし差出人と思われたジェイコブ・サマーズにはアリバイがあり、電報は自分が出したものではないと主張する。
ブラッケンリードはインディアン青年のトラッカー、ジミー・マクロードに協力を求め、クラブツリーとともに追跡に当たらせる。二人が工場付近で見つけたホームレスの老人デイブは人が襲われるのを目撃していた。彼は獣の唸り声を聞き、建物から出て行く人の姿を見たとあたかも狼男を目撃したかのような証言をする。
#26「父との再会」 地質学者ハンフリー・ブリーンの遺体が発見される。現場に到着したマードックを待っていたのは北西騎馬警察のジャスパー・リニー巡査部長。ブリーンの遺体は一見事故死に見えるが実は巧妙に偽装されているのだと彼はいい、遠くブリティッシュ・コロンビアの分析者ユライア・ドークスの死と関わりがあるはずだと主張する。
ドークスはブリーンが雇った分析者で、アルコナ鉱業がプリングル・クリークで計画している採掘事業のための鉱石サンプルを調査していた。ドークスの死もまた一見事故死に見えたが、不審に思ったジャスパーが遺体の所持品からマードックの名刺を見つけてトロントまでやってきたのだ。マードックはジャスパーの理路整然とした説明に反発を感じながらも協力して捜査を進める。