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趣味/教育

文学・芸術・武道にみる日本文化 第13回

「伝統文化の熟成と幕府の終焉(江戸後期・幕末)」

6月25日 火曜 6:00 -6:45 放送大学テレビ

18世紀前後から日本の歴史の捉え直しが盛んになり、国学は古典文学を捉え直し、蘭学は西洋の近代文明を取り入れようとした。浮世絵は、流行を取り入れながら庶民の生活や自然を描くようになる。竹刀剣術は下級武士と豪農の間で流行し、やがて彼らが出世する一つのルートを開いた。幕末、歴史意識の高まりから尊王思想が強まり、国の独立の危機感から本格的な内戦を回避して幕府は倒れた。

  • キーワード

    『大日本史』、国学、本居宣長、蘭学、浮世絵、葛飾北斎、竹刀剣術、徳川慶喜、大政奉還

  • 出演者

    放送大学特任教授 魚住 孝至