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日本拳法・永井藍翔選手

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ぶれのない力強い突きや蹴りでミットから迫力のある音が響きます。防具をつけて行う実戦的な武道、日本拳法に打ち込んでいるのは、今治市の日高小学校４年永井藍翔選手です。永井藍翔選手「きれいに一本とれた時が楽しいです」幼稚園の頃に、姉の優空さんと一緒に日本拳法を始めた永井選手は、今治拳友会で週に３回稽古に励んでいます。永井選手の前へ攻めていく姿勢は強さへとつながり、小学３年生だった去年、国内最高峰とされる
総合選手権大会で初めて全国の頂点に立ちました。さらに今年４月に行われた全国少年大会でも見事、優勝を果たしました。永井選手「うれしくて泣きそうなぐらいでした」永井選手が得意にしているのは蹴り技。いまはこの武器にさらに磨きをかける一方、面や胴への「突き技」を極めたいと熱心に稽古に励んでいます。日本一になっても「誰にも負けたくない」という純粋な思いでさらに上を目指しています。
永井選手「負けない王者のように強くなりたい」「日本拳法で黒帯になって強くなったり、将来は警察官になったりしたいです」強くなるために近道を求めず稽古に励む。永井選手は誰にも負けない絶対的な強さを目指し努力を続けます。