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ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション・居場所をくれた この街で〜夢と仲間とママチャリと〜 後編🈑

夜の街で7店舗を展開するママ…唯一の赤字店を任せたのは人との関わりが苦手な37歳…今のままではつぶれる…自分の居場所を守るために店長の崖っぷちの闘いが始まる…

6月23日 日曜 14:00 -14:55 北海道文化放送1

ザ・ノンフィクション・居場所をくれた この街で〜夢と仲間とママチャリと〜 後編🈑

都会の片隅の夜の街。ママの元に集うのは、全国からやってきたワケありな人々… 東京・府中を中心に7店舗を経営するママ、高橋映子さん(45歳)。銀座でも歌舞伎町でもないこの街に店を構えて12年、働くスタッフの数は150人以上。今では「府中でナンバーワン」と言えるほどになった。 グループの業績が好調な中、ママの頭を悩ませているのは唯一の赤字店舗。新たに出店した「歌って踊るアイドルに会える
コンセプトカフェ」だ。 店長を任せたのは、自身もアイドルオタクである野地さん(37)。大学卒業後、水商売の世界に飛び込むも、周囲となじめず、職を転々とする中で出会ったのが映子ママ。店長という大抜擢に応えようと、張り切って臨んだ新業態だったが、客は1日1組程度。連日、店内には閑古鳥が鳴いていた。 ついに「稼ぎ時の12月に黒字を出さなければ閉店」というママからの最後通告。ようやく見つけた自分の居場所
を守るため、野地さんの崖っぷちの闘いが始まる… 一方、いつも明るくみんなを引っ張る映子ママの姿が、ある日、店から消えた。欠勤の理由はスタッフも知らないという… その後、番組スタッフに届いたメッセージには「手術のため入院します」。 ママは、誰にも相談することなく、6時間にもおよぶ脳の病の手術に臨んでいた… 府中の夜の街にたどり着き、それぞれの居場所を求めて奮闘するママと仲間たちの姿を追った…

  • 出演者

    【語り】 清野菜名

  • スタッフ

    【ディレクター】 川井竜一  【プロデューサー】 福井康之  【チーフプロデューサー】 西村陽次郎  【制作協力】 うぇいくあっぷらんど  【制作著作】 フジテレビ  【番組テーマ曲】 <曲名>サンサーラ  <歌>WON  <作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子