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ドキュメンタリー/教養

住人十色🈖🈑【狭小克服のシン・テクニックが満載⁉東京・建坪7.5坪の家】

“あえて大きくつくる”が狭小を克服するテクニック⁉▼1人暮らし向けのワンルームとほぼ同じ広さ…なのに『豪邸みたい』▼シアタールームに5.5mのキッチンカウンターも‼

6月22日 土曜 16:55 -17:25 CBCテレビ

住人十色🈖🈑【狭小克服のシン・テクニックが満載⁉東京・建坪7.5坪の家】

舞台は東京都杉並区。住人(アルジ)夫妻はともに建築家で、小学生の子どもがいる。4年半ほど前に建てた家族の家はテラスもあり、立派な外観をしているが、実は建坪はわずか7.5坪。しかもいびつな形で、さらに大きな擁壁(ようへき)があるため道路との高低差もある、いわば“三重苦”の土地。だが玄関もメインスペースも不釣り合いなほどに大きい…夫いわく「これは我々が考えた狭さを克服するためのテクニック」なんだとか。
家の中は、地下が夫妻の仕事部屋になっていて、上が居住スペース。そしてその間にある玄関は、なんと4帖。さらに階段を上がると、開放感あふれるリビングダイニングキッチンが広がる。このキッチンカウンターは、壁の端から端まで、なんと5.5mもある。リビングの開口部も、2.2m×2.2m従来とは異なる狭小克服の“シン・テクニック”。
その1つが「あえて大きくつくる」ことで、広い空間だと錯覚する効果を狙うというもの。 上の階は将来は娘の部屋になる家族の寝室。その隣はトイレと洗面を兼ねたスペースで、さらに隣は浴室に。浴室は7.5坪に収めるため、苦心してL字型にしたという。玄関の隣にあるのが、シアタールーム。夫妻で映画を楽しむための部屋で、建坪7.5坪でも諦めなかった趣味のスペースだ。
非日常的な空間も感じる、狭さを悲観せず、果敢に挑んだことで手にした豊かさを感じる暮らしとその家を紹介する。