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ドキュメンタリー/教養

🈑関口宏の一番新しい江戸時代▽大江戸立て直し大作戦!吉原遊郭 幕府が定火消を設置

日本人は、どのような選択を重ね、歴史を刻んできたのか。どのような影響をもたらしたのか。「もう一度!近現代史」「一番新しい古代史」「中世史」に続くシリーズ第4弾!

6月22日 土曜 12:00 -12:54 BS-TBS

🈑関口宏の一番新しい江戸時代▽大江戸立て直し大作戦!吉原遊郭 幕府が定火消を設置

1657年に起こった明暦の大火は、江戸城の天守や本丸を含む江戸の町の6割が焼失、10万人以上の人々が亡くなったとも言われる大災害となりました。今回は、明暦の大火から江戸をどう復興させたのか、幕府による江戸の再生プロジェクトを中心に見ていきます。大火から1か月後、被災民の救済がひとまず落ち着くと、幕府は江戸城の再建にとりかかります。しかし、この時、4代将軍・家綱の補佐役だった保科正之の主張により、天
守が再建されることはありませんでした。そのため、現在も天守台のみ残ります。今なお評価する人の多い、保科正之の考えとはどのようなものだったでしょう。幕府は城の再建と並行し、江戸の町の再建に取り組みます。この時、幕府が目指したのは火事に強い防災都市でした。そのために幕府のとった作戦が“町を広げる”でした。大火災になったのは、建物の密集が原因。そのため、密集を解消すべく町を広げようと考えたのです。

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