はるまち ~今井翼と町野のひとびと after story~
11月1日放送に放送された特別番組「たまりば~今井翼と町野の人びと~」を再編集。アフターストーリーも交えてお届けします。2024年1月の能登半島地震に続き、9月の豪雨でも大きな被害を受けた輪島市町野町。2025年9月、復興に向かって歩むこの町を訪れたのは、俳優・アーティスト 今井翼。地震後、何度も能登に足を運び心を寄せて、自分にできることを日々考えているという。町野町に2025年5月オープンした「たまりば町野ベース」。発災時から被災地支援を続けている 「NGO結」 の支援拠点を、地元の皆さんが集まれる憩いの場として開放している。住民の大歓迎の中、今井が被災者の現状や想いに耳を傾ける。住民らの発案で2025年7月にスタートした臨時災害放送局「まちのラジオ」。地元住民がパーソナリティを務め、地域に密着した情報などを届けている。この「まちのラジオ」に生出演した今井。町民に向けて、自らの思いを静かに温かく語った。再訪を誓った今井は、翌月約束を果たす。「住民に温かいものを」と、今井自らがたこ焼きを作り振る舞い、住民の顔も綻んだ。季節は流れ、12月。地震から2年を前に、被災した飲食店などが入居予定の仮設商店街の建物が完成。引き渡しを前に、調理機材等の運び込みが行われていた。復興に向けて静かに力強く歩みを進める住民たち。この町の希望の蕾は、春の訪れを待っている。
1月1日 木曜 14:05 -15:00 MROラジオ
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