ネットワーク1・17~アーカイブ~「即死の真相~阪神・淡路大震災28年の証言」

広島に住む加藤りつこさんは、ひとり息子の貴光さん(当時21歳で神戸大学2年生)を阪神・淡路大震災で亡くした。近所の人の話によると、貴光さんは即死ではなく、倒壊したマンションの一室で、壁をトントンたたきSOSを発していたという。
神戸大学工学部の室崎研究室が行ってきた遺族インタビュー「聞き語り調査」では、「犠牲者が地震発生後しばらく生きていた」という記録が多い。一方、神戸市の監察医作成のデータによると、犠牲者の96.3%が地震後15分以内に死亡していて、「即死状態だった」とされた。これらの人は本当に「即死」だったのか。救命の可能性は全くなかったのか。加藤貴光さんのケースを中心に検証する。
(2023年3月5日放送)


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