川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短篇傑作選

朗読:磯部弘ナビゲーター:竹下景子 【もう一度聴きたい、司馬遼太郎短篇傑作選】「結城秀康」 朗読/磯部弘 放送:2024年12月21日(土)~2025年1月25日(土) 全6回▽あらすじ徳川家康がたまたま手をつけた侍女から於義丸が生まれたが、家康は愛情がわかず、講和で人質を欲した羽柴秀吉の下に、十一歳の於義丸を差し出した。於義丸は秀吉の養子になり、養父の「秀」、実父の「康」から「秀康」と名付けられた。秀吉は秀康を可愛がったが、秀吉にも実子鶴松が生まれ、秀康に北関東の名族結城氏を継がせた。徳川の嫡男・信康は自害させられて、相続者は秀康であるはずだが、すでに弟の秀忠に決まっており、徳川家も継ぐことはできない。家康はその自尊心を傷つけぬよう秀康と会う度に丁重に接した。関ヶ原の戦いで家康は、秀忠以上の手柄を立てさせては家政の乱れを招くという判断から、秀康を留守の将にした。関ヶ原の後、秀康は越前七十五万石を与えられたが、冬は雪で閉ざされるところであった。▽朗読者プロフィール磯部弘(いそべ・ひろし)青二プロダクション 所属1980年、日本のオリジナルミュージカルの草分けと言える伝説の劇団「東京キッドブラザース」に入団。主に柴田恭兵氏とのダブルキャスト主演を務める。国内公演のみならず、ラ・ママ・アネックスシアター(ニューヨーク・オフブロードウエイ)、ケネディーセンター・テラスシアター(ワシントンDC)、全米ツアーなど、北米ロングラン公演にも出演。退団後は、映画、テレビ、舞台に出演。近年はテレビ番組やCM、企業VP他、幅広いジャンルでナレーター・声優・俳優として活躍。ドキュメンタリーからファミリー向けの作品までこなすマルチプレーヤーである。2008年ラジオドラマ『放送を続けよ!広島放送局の8月6日』 文化庁芸術祭ラジオドラマ部門大賞を受賞。プライベートでは、マラソンや自転車の大会に出場するアスリートでもあり、スポーツ写真コンテストでグランプリを獲得するなど、趣味の才能も多岐にわたる。-------------------------------Xアカウント:@masterpiece0919Xハッシュタグ:#ガチシバメール:shiba@obc1314.co.jp-------------------------------

12月28日 土曜 18:00 -18:30 OBCラジオ大阪

川口技研プレゼンツ  司馬遼太郎短篇傑作選

この番組をradikoで聴取