ドラマ

韓国時代劇「ホジュン」第57話(字幕スーパー)🈔

世界記憶遺産「東医宝鑑」の編纂に命を賭け、王の主治医となり「心医」と呼ばれ敬われた名医ホ・ジュンの生涯をドラマティックに描く、感動の歴史エンターテインメント!

4月29日 月曜 8:00 -9:00 テレビ大阪1

軍官の父に憧れて育ったジュンは聡明な少年だったが、やがて身分の低い側室の母から生まれた庶子の自分が望み通りに生きるのは難しいと悟る。成長後、自暴自棄な生活をするジュンは密貿易に手を出して捕まり、父の配慮で遥か南の地・山陰(サヌム)へと逃げることに。同じ頃、ジュンは、父が謀反の疑いをかけられて追われた両班の娘ダヒと運命的な出会いをしていた。
ダヒと生きる決心をして共に旅立つが、途中彼女の身分回復を知らされ、身分違いの結婚はできないと彼女を置いて母と二人山陰にやってくる。そこで名医と名高いユ・ウィテを知り、彼に弟子入りを志願。厳しい師の下で懸命に学ぶジュンは、ウィテの養女で医術を学んだイェジンになにかと助けられる。イェジンに想いを寄せるウィテの息子ドジは、ウィテに目をかけられ腕を上げていくジュンを疎ましく思う。
ウィテはドジに「心医」になってほしいと願うが、ドジは内医院に入って御医になるという出世欲を抱いていた。間もなく山陰まで追ってきたダヒと再会し結婚したジュンは、妻や母に支えられながら「心医」を目指して邁進していく。その道は険しく、様々な苦難に満ちていた…。
渡船場にはジュンの家族たちがいた。川を渡れず途方に暮れた家族はひとまず空き家で夜を明かすが、イルソの妻は家を出ていった挙げ句、船を都合するという男に金を騙し取られる。ジュンたちは王が向かうと思われる平壌を目指す途中で倭軍に襲われた村を通りかかり、再び現れた敵兵に追われる中、囮となったサンファが撃たれてしまう。
船上でサンファを待つジュンたちは、川原に現れたサンファがさらに銃撃されるのを目の前にしても、救うこともできず船を出すしかない。その頃、ヤンテの妻ユウォルは途中で男の子を無事出産。苦労の末になんとか王のいる平壌城に着いて、ジュンを訪ねる家族だが、応対したドジから「ここにはいない。逃げたのでは」と言われ呆然となる。