ドキュメンタリー/教養

こころの時代 「浦」と兄 歓待の言葉を求めて 作家・小野正嗣🈑🈞

芥川賞作家小野正嗣さんは、故郷大分県の集落「浦」と、そこに生きた亡兄の姿を作品に描いてきた。「浦」と兄から受け取ったものとは。【2023年3月26日初回放送】

5月11日 土曜 13:00 -14:00 NHKEテレ1山形

2015年に小説「九年前の祈り」で芥川賞を受賞した小野正嗣さん。自らが生まれた大分県の集落「浦」に生きる人々の姿を描いてきた。中でも作品の核となってるのは、2014年に亡くなった兄・史敬さんの存在。小野さんは、不器用ながらも「浦」の社会で喜びを与え続けた兄の姿に、留学先のフランスで受け取った「歓待」の姿勢を見出す。「浦」と兄から何を受け取り、紡いできたのか。小野さんとともに故郷を訪ねる。