放送大学アーカイブス・知の扉

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「アジアと漢字文化('09)第7回・8回・9回」

6月25日 土曜 22:30 -0:45 放送大学ex

東アジアから東南アジアにかけての広い地域に対して、中国文明は過去から現在に亘り深甚なる影響を与え続けてきた。その文明の優位性を保証していたのが書記体系としての漢字である。本科目は、中国における漢字の成立と歴史的展開を軸としつつ、あわせて周縁地域に対する漢字の諸方面における影響を俯瞰することを通じ、我々が生きるアジアにおいて漢字文化が果たしてきた役割とその将来について今一度考え直す視点を提供する。
◆授業の目標 漢字についての基本的知識の習得を図ると同時に、その歴史的展開について理解を深める。さらに、アジアにおいてインド系・アラビア系文字と並んで広く使用される漢字を例にとって、言語と文字の関係及び文字を共有する文化圏の歴史的意味を考察するとともに、この文化圏の一員である私たちに与えられた今日的課題を解決する視座を獲得することを目標とする。

  • 各回のテーマ

    第7回「漢字の完成 −楷書の誕生と規範化−」/第8回「字書の変遷 −漢字史からみた字書−」/第9回「漢字と漢字音」

  • 出演者

    東京大学大学院教授 大西 克也 放送大学准教授 宮本 徹