労組と弾圧〜関西生コン事件を考える〜

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ドキュメンタリー「解放区」労組と弾圧〜関西生コン事件を考える〜

連帯労組関西地区生コン支部、ミキサー運転手の労働組合。スト活動ぶりが過激に映ることもありメディアは「反社会的勢力」視した。遅ればせながらその報道に光を当てる

10月2日 水曜 2:24 -3:24 チューリップテレビ1

連帯労組関西地区生コン支部「関生(かんなま)」はミキサー運転手の労働組合。一斉ストも辞さず、交渉姿勢は厳しい。活動ぶりが過激に映ることもあり、メディアは「反社会的勢力」視した。数年前、組合員のべ81人が逮捕された。ストや労使交渉に威力業務妨害、強要などの容疑がかかる戦後最大規模の労働事件だ。 取り調べで「脱退」を迫られ、容疑を認め労組をぬけた人も多い。組合員は十分の一に。
裁判では、有罪判決もあるが、無罪判決も相次ぐ。どちらにせよ報道は少ない。 権力や資本に疎んじられるや、労組が「犯罪集団」となる現実がある。 「関生」は「労組のなすべきことをやっただけ」ではないか…。
◇番組HP https://www.tbs.co.jp/kaihou-ku/