ドキュメンタリー/教養
【特集:南極の世界】ホスタイル・プラネット 非情の惑星「極地」声:小野大輔🈔
●ワイルドネイチャープラス●南極の寒風吹きすさぶ氷上でヒナを育てるコウテイペンギンや、北の海でシロイルカを狩るホッキョクグマなど、動物たちの姿を紹介する。
12月14日 日曜 16:00 -17:00 ナショジオ
冒険家のベア・グリルスが、地球上の最も過酷な環境と、そこに生きる野生動物の姿に迫る。灼熱の砂漠や薄暗い密林、氷に閉ざされた極地、洪水と干ばつを繰り返す草原など、地球上には想像を絶する厳しい環境に支配された土地がある。しかもその厳しさは過去40年で急激に加速しているのだ。環境の変化に耐え、熾烈な競争を勝ち抜くため、生き物たちは適応し続けなければならない。適応できないものには、死が待っている。
地球上で最も寒い極地では、たくましい動物たちが究極のサバイバルを繰り広げている。南極大陸ではコウテイペンギンが寒風吹きすさぶ氷上でヒナを育て、ジェンツーペンギンがヒョウアザラシの攻撃をかわす。北極圏ではホッキョクグマがシロイルカを狩り、オオカミの群れがジャコウウシを狙う。しかし今、極地の環境は気候変動によって急激に変わりつつある。厳寒の地で進化してきた動物たちは、新たな変化に適応できるのだろうか。
