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日曜美術館
趣味/教育
日曜美術館 ビアズリー 禁忌(タブー)の線/戦慄の白黒(モノクローム)🈑🈞
悪魔の誘惑か、美の極致か。19世紀末のイギリスを席巻した画家オーブリー・ビアズリー。25歳で夭逝した奇才の世界。漫画家・萩尾望都が語る“悪魔的な線”の魅力とは。
7月6日 日曜 20:00 -20:45 NHKEテレ1東京
死者の首を手に口づけをする狂気の女性…。戯曲「サロメ」の一場面を官能的に描いたモノクロームの挿絵が、19世紀末のイギリスに旋風を巻き起こした。オーブリー・ビアズリー(1872−1898)。精緻で流麗な線が奏でる耽美な作品は、100年以上たった今も鮮烈な印象を放つ。漫画家・萩尾望都が語る“悪魔的な線”の魅力とは。来日した世界有数のコレクションから、25歳で夭(よう)逝した奇才の“美の秘密”に迫る。