ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅
ドキュメンタリー/教養
ニッポンの里山ふるさとの絶景に出会う旅▽ギフチョウ舞うカタクリの花園 山形鶴岡🈑
早春、朝日連峰の麓の集落を彩るカタクリ。人が手入れする土手や畑に最も早く咲く花だ。同じ時期に羽化するのが春の妖精ギフチョウだ。人が花園を作りチョウを育んでいる。
5月16日 金曜 4:00 -4:10 NHK総合1・岡山
早春、残雪が残る朝日連峰のふもとの集落は、一面のカタクリで彩られる。カタクリは、この時期、一番早くに花を咲かせ、周りの木々や草が繁る前に種を作って勢力を広げてきた。結果、人が草を刈り手を入れた日当たりの良い斜面をはじめ、この地方に多い栗畑でも群落を作っている。その花を頼りに生きるのがギフチョウ。春の短い時期に卵を産み、さなぎは次の春まで10か月間も眠る。栗畑の花園に春の妖精ギフチョウが舞う。