浅見光彦シリーズ21 熊本・菊池伝説殺人事件

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🈑<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ21熊本・菊池伝説殺人事件

熊本を訪れた光彦は新幹線で出会った女性がきっかけで事件の捜査に巻き込まれることに…

12月20日 金曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

🈑<BSフジサスペンス傑作選>浅見光彦シリーズ21熊本・菊池伝説殺人事件

『旅と歴史』の藤田編集長(小倉久寛)から、熊本の菊池一族の取材の依頼を受けた浅見光彦(中村俊介)は、飛行機が苦手なので、新幹線と鹿児島本線で熊本へ向かった。 新幹線で光彦の隣に女性が座った。 彼女が涙を流したので、光彦はハンカチを渡し、窓際の自分の席を譲った。 博多に着いて、熊本行きの鹿児島本線に乗り換えると、その車両に先ほどの女性が乗ってきた。 まさかと思ったが、光彦の隣の席であった。
「こんな偶然ってあるんですね」と光彦が言うと女性は初めて笑顔を見せた。  女性(中山エミリ)の名前は「菊池由紀」と言った。 光彦は熊本駅で由紀と別れたが、長野県警の丸山刑事(鈴木ヒロミツ)に声をかけられる。 「あの女とどんな関係なんだ?」と丸山刑事に詰め寄られる光彦。 しかし、光彦の兄が警察庁刑事局長の浅見陽一郎であることが判明し、平謝りする丸山。
丸山の話によると長野県相木村の親王塚で、菊池由紀の父親の菊池武明(中原丈雄)が殺害され、その容疑者に由紀の恋人である辻稜一(浜田学)が上がっていた。 丸山は辻稜一が、由紀と接近すると見込んで、由紀を尾行したところ、光彦と遭遇したのだ。