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🈑🈖<BSフジサスペンス傑作選>夏樹静子サスペンス 検事・霞夕子6〜不能犯〜

沢口靖子主演、検事霞夕子の第6弾。不可解な点が多い殺人事件なのだが次々と事件解決の手がかりをつかみ始める。それだけに慎重に、丹念に夕子は捜査を行うのだった。

10月7日 月曜 12:00 -14:00 BSフジ・181

🈑🈖<BSフジサスペンス傑作選>夏樹静子サスペンス 検事・霞夕子6〜不能犯〜

事件の報告を受けた検事・霞夕子(沢口靖子)は、家族との約束を返上して現場にかけつける。被害者・黒田光彦(高濱正朋)の死体には心臓と腹部に刺し傷があり、ナイフが刺さったまま。その後の調べで、心臓と腹部を刺したナイフが同一のものではないことが発覚した。しかも腹部の傷は死後つけられたものだとわかる。夕子は黒田についてさらに調べを続ける。
黒田は2年前、バイクでひき逃げ事故を起こし8歳の女の子の命を奪っていた。黒田は脱法ハーブを使用していた疑いもあったが、服役後、被害者の遺族たちが住む場所からほど近いアパートに再び戻って生活していたのだった。  夕子、桜木(西村和彦)は事故で命を落とした少女の母親、三吉和佳子(須藤理彩)に会いに行く。三吉夫婦の家には、黒田は一度も謝りに来ることはなかったという。
そんなとき、黒田の向かいの家に住む占部明日香警部(神保悟志)の甥(おい)、勝男(藤山扇治郎)から、怪しい人間を深夜に目撃したと聞き出した夕子。そんな中、事件現場にほど近いパチンコ店の防犯映像に、ある初老の男性、重倉覚(三浦浩一)とぶつかり、彼を殴り飛ばす黒田の姿が映っていた。重倉は黒田に向かって「殺してやる」とつぶやいていたという証言も得る。事件の犯人は一体誰なのか。
そして何が人々を狂わせたのだろうか…。