Dream＋

レスリング・下口魁士選手

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松山レスリングクラブ・下口魁士選手「大人になってオリンピックで活躍できる選手になりたいです」夢は「オリンピック」と語る下口魁士選手は松山市・新玉小学校の３年生。松山レスリングクラブで幼稚園の頃からレスリングに打ち込んでいます。全国大会経験者も多いクラブで年齢も階級も上の選手を相手に練習を重ねて力をつけてきました。マットのそばで下口選手に声をかけ叱咤激励するのは母親の晴子さん。
実は柔道でオリンピック出場を目指していた元アスリートです。母からの熱いエールも受け、下口選手は今年初めて全国大会に出場しました。練習の成果を発揮して勝ち上がった決勝戦では思うような試合をさせてもらえませんでしたが、初めての全国大会で堂々の準優勝。流した悔し涙も大きな財産となりました。下口選手「決勝戦は１１－０で負けてしまったけど、全国大会のマットの上で戦ったことは僕の大きな自信になりました。
緊張したけど自分を信じて、毎日練習してきたことを忘れずに試合に臨みました」試合のマットに上がる前には心の中でこの言葉を言い聞かせ、自らを奮い立たせているという下口選手。大きな目標を見据えて努力を続けます。下口選手「全国大会で優勝することと、大人になってオリンピックで金メダルをとることが夢です」