浅見光彦シリーズ22 佐用姫伝説殺人事件

ドラマ

浅見光彦シリーズ22・佐用姫伝説殺人事件◆叶わぬ愛を貫く女の涙が唐津の海に消える🈞

内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第22弾。今回の舞台は佐賀県唐津。古くから伝わる悲恋物語「佐用姫伝説」発祥の地で起きた殺人事件に光彦が挑む!

10月2日 水曜 14:49 -16:48 KKB鹿児島放送

居候として肩身の狭い日々を送る浅見光彦(沢村一樹)は、母・雪江(加藤治子)のお供で九州佐賀・唐津で開かれる「佐橋登陽有田焼個展」へ行くことになった。光彦の亡き父親に縁のある人物だという佐橋(平幹二朗)は、70歳ぐらいと見受けられる男性で、名の知れた有田焼の陶芸家だ。その会場で、浅見は登陽と美女・久子(床嶋佳子)そして評論家・景山秀太郎(黒部進)と陶芸家の草間完治(朝倉伸二)が出会う。
翌日、景山がナイフで胸を刺され殺されていたという連絡が光彦に届いた。死体の上には黄色い砂がまかれ現場には「佐用姫の…」と書かれた跡のついたメモが残されていた…。光彦は、地元刑事の安田(金田明夫)に手がかりを与えた関係で逆に怪しまれてしまう。
事件は事件を呼び佐賀を観光していた光彦は七つ釜で、景山の死後行方不明となっていた草間の水死体を発見。草間の死亡推定時刻は、遺体が発見から約24時間前…何処で殺害されたのか?そして時を合わせたかのように久子が失踪し、謎はさらに深まる。陶芸に絡んだ殺人事件と悲恋が交差していく。