遠山の金さん/水戸黄門 第18部

ドラマ

ドラマコレクション「遠山の金さん(杉良太郎)」「水戸黄門」

遠山の金さん#87「お白州で実った恋」
水戸黄門 第十八部#4
「花嫁衣裳の秘密・小山」

10月1日 火曜 15:04 -16:54 テレビ大阪1

人呼んで江戸っ子金さん。遊び人風のブラブラで町人と親しく接する侠気肌。 誰からも愛される人懐っこい人柄だが、実はその名も高い北町奉行遠山左衛門尉の隠れた姿であった。
古河の宿で、お梅(娃娃)の肩に反物をかけて、品選びをした旅人がいた。人なつこい男で、黄門さま(西村晃)一行について来てしまい同宿に。喜八(桜木健一)といって、小山の紬職人の名人・喜助(山田吾一)の息子だ。妹・お美代(福家美峰)を犯した唐次(伊藤高)という男を傷つけ故郷を捨てた。悪いことに唐次は悪徳目明し唐造(立原博)の息子だった。
お美代が土地一番の呉服問屋伊勢安の跡取り安次郎(加藤純平)と結婚するという噂を聞いて舞い戻ったのだ。最前の反物は、お美代に贈るつもり。だが、旅人の身で晴れの席に出られるはずもない。この婚礼をこわそうとして画策しているのが伊勢安のライバル・春木屋(武藤英司)。伊勢安の当主・安左衛門(加賀邦男)は、人徳厚く問屋仲間の元締格。これと喜助が親類になれば粗悪品でボロもうけする目論見が崩れる。