ドラマ

懐ドラ「太陽の涙」 第9話

老人との心の交流を通して、若者たちに芽生え育っていく“親孝行”を描いていく▽木下恵介脚本作品【全26話/1971年】

5月21日 火曜 15:30 -16:00 tvk1

正司に手紙を頼んだ孤独な老人・小川は、同じ病室でただ一人自分に親切にしてくれる友人が今にも死にそうで、寝ずに看病している。そんな友人がジュースを欲しがっていることを知った小川は、売店の良子にジュースを頼んだ。寂しそうな小川を見た良子は、正司を呼び出し、一度でいいから病室で小川のことを“お父さん”と呼んであげてほしいと頼むのだった。
正司は、ある旅行社の添乗員。一方の寿美子は、両親が別居しているが父・新作の生き方が性に合っていて、今は新作と二人で暮らしている。そんな時、新作の友人・はつが、お見合いの話を持ってくる。相手は正司だったが、乗り気になれない寿美子は相手も知らずに断った。
ある日、弟の見舞いに病院を訪れた正司は、孤独な小川老人と出会い、ふとしたことから彼の息子のふりをすることとなる。小川老人は入院中の身だが、身寄りもなく肩身の狭い思いをしていた。そんな折、寿美子が、正司を見合いの相手とも知らず、ひかれてしまう…。