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八丁堀の七人

ドラマ

🈟時代劇「八丁堀の七人」 第1話「人情同心が走る!謎が謎呼ぶだるま凧!?」

北町奉行所を舞台に、与力・青山とその部下の同心たちの活躍を描く!【第1シリーズ/2000年】

2月19日 月曜 15:00 -16:00 tvk1

仏田八兵衛(片岡鶴太郎)は、北町奉行所の同心。凧作りの趣味が昂じて、それを内職にしている。ある日、八兵衛は珍しい凧が揚がっているのを見て表に飛び出した。揚げていたのはおかよ(緒沢凛)という若い娘で、相州秦野のだるま凧だという。おかよによると、五年前に秦野から江戸に出稼ぎにきたまま行方知れずとなっている父を探しているという。そして故郷の凧を揚げていれば、きっと父が気付いてくれると彼女はいうのだ。
八兵衛は、父を探しに江戸に出てきて今は旅篭『福ノ屋』に奉公しているというおかよに同情を覚えたのだった。そんな中、若い同僚の松井兵助(山下徹大)が、お尋ね者が大店の娘を人質にとって立て篭ったと知らせにきた。急いで現場に駈け付けたところ、侍が一人、止めるのも聞かず店の中に入っていったという。その直後、お尋ね者がふらふらと店先に現れ、あとを追ってきた侍(村上弘明)に一太刀のもとに斬られてしまう。
死体をあらためたところ、背中にも数ヶ所刺し傷が見つかった。なぜ殺したと詰め寄る兵助に、侍は「所詮生かしておく価値のない人間だ」と平然と言い放ち、「俺は旗本の青山久蔵だ、文句があるなら屋敷にこい」と凄んだのだった。その日、奉行所にこの一件が伝えられた。さらに、青山久蔵は新任の与力だとわかる。
おかげで、吉岡源吾(日野陽仁)や花田孫右衛門(おりも政夫)など、袖の下で遊興費を捻出している同心たちは戦々兢々、一方、古株の同心・磯貝総十郎(石倉三郎)は、久蔵にいかに取り入るかを考え始める。久蔵が着任してから数日後、酒問屋『三河屋』に賊が押し入り、店の者を殺した上、八百両という大金を奪う事件が発生した。
生き残った者の証言から、盗賊は閻魔の重吉(内田勝正)一味と判明、お甲(浜崎涼子)という女賊が引き込み役を勤めていたこともわかった。やがて一味の長次(谷口高史)という男が上野広小路を歩いているところを源吾に捕らえられた。久蔵はどんなことをしても一味の隠れ家を吐かせろと厳命するが、長次は中々口を割らない。なぜ長次はお尋ね者の身で…。