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芭蕉が詠む祈りのこころ

ドキュメンタリー/教養

芭蕉が詠む祈りのこころ🈡 第10話 祈りのこころ・一隅を照らす

日本仏教の母山として1200年以上の時を刻んだ比叡山・延暦寺を出発点に、全国を旅し「日本人のこころ」に迫る。

1月27日 木曜 20:00 -21:00 チバテレ1

芭蕉が詠む祈りのこころ🈡 第10話 祈りのこころ・一隅を照らす

私たち日本人は、中国から伝来した仏教をいかに取り入れ「こころ」のよりどころとしていったのか・・・日本仏教の母山・比叡山延暦寺を出発点とした仏教、そして伊勢神宮をはじめとする日本の様々な神社仏閣の日々の修行・堂塔伽藍・秘宝秘仏など貴重な映像をとおして「日本人のこころ」をひも解く。 旅の案内役『松尾芭蕉』として俳優・松平健がシリーズをナビゲートする。
比叡山には「不滅の法灯」と呼ばれる灯がある。開山以来1200年、毎日油を注がれ絶やすことなく点り続ける灯。一方伊勢神宮では毎日朝夕に神への食事を調える神事を行い、そのために毎朝必ず新しく火がきられる。 日々守られ続ける「灯」と新しく生み出される「火」・・・それぞれの聖地に伝わる小さな光は、人々により支えられ、連綿と受け継がれている。
比叡山の開祖・最澄の言葉「一隅を照らす」・・・天台宗の僧は開祖の思いを伝え続けるために、日々さまざまな修行を行っている。 千年に渡って伝えられる秘儀「法華大会」は、天台宗の僧がいかに仏典の教義を理解しているかをためす試験。そこには日々学問を怠らず、互いに切磋琢磨する僧侶たちの姿がある。
また第3話で紹介した釜堀浩元行者は平成27年10月で千日回峰行の700日目を満了し、その区切りの儀礼である難行「堂入り」を行なった。お堂に籠り断食・断水・不眠・不臥の状態で9日間ひたすら念仏する。難行をおこなう釜堀行者を、たくさんの僧侶と人々が支えた。
番組では釜堀行者をはじめ天台宗の僧が行う日々の修行を一年かけて取材。そこにあるのは、ひたすら「人々の救いになる」ことを志す僧侶の姿と、その思いに何かを感じ手を合わせ「祈る」人々の姿・・・。比叡山のさまざまな修行を通じて、人々の「祈り」により受け継がれる「祈りのこころ」を探る。

  • 出演者

    松平 健(俳優)(ナレーション兼務) 小堀 光實(比叡山延暦寺 執行) 武 覚超(叡山学院 教授) 叡南 俊照(北嶺大行満大阿闍梨) 釜堀 浩元(比叡山一山善住院住職・当行満阿闍梨) 若林 希(三重テレビアナウンサー)(ナレーション)