江戸を斬る-梓右近隠密帳- #9

国民に愛され続けた人気時代劇「江戸を斬る」の第1部。竹脇無我演じる主人公・梓右近が、将軍の大権を行使し得る“隠し目付”として悪に挑む。1973年作品。

#9「決闘鍵屋の辻」鳥取藩主池田宮内大輔（高野真二）の重臣・渡辺靭負（加賀邦男）が甥の又五郎（中田博久）に斬られた。又五郎は旗本（川合伸旺）の邸に逃げ込み、外様大名に対立感情を抱く旗本は、又五郎をかくまう。渡辺靭負の息子・数馬（小川真司）は、宮内大輔から仇討赦免状を受け、義兄荒木又右衛門（夏八木勲）の助太刀を求めたが、協力できないと断られる。これは、右近（竹脇無我）の期待を裏切るものだった。
全26話

• 出演者

  竹脇無我、片岡千恵蔵、大坂志郎、榊原るみ、高橋元太郎、浅若芳太郎、松山英太郎、若林豪、志村喬、成田三樹夫 ほか

• 原作・脚本

  【脚本】宮川一郎

• 制作

  C．A．L　1973

• プロデューサー

  西村俊一、郡進剛

• ディレクター

  小沢茂弘