テレビ寺子屋

ドキュメンタリー/教養

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「コロナ禍のこころと身体」 尾木直樹(教育評論家)

1月22日 土曜 4:52 -5:22 フジテレビ

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コロナ禍で学校の休校や外出の自粛、子どもたちが家の中に籠らざるを得なくなりました。子どもたちのこころと身体に大きな変化が起きています。そんな時だからこそ不安を抱える子どもたちに寄り添って絆を深めていくことが大切です。まずは、家庭で子どもの話をしっかり聴くこと。「きく」は3通りあります。「聞く」は、音や声が耳に入ってくること。また「訊く」は尋ねる、問うことを意味しています。
そして「聴く」は積極的に耳を傾けることです。文字にも心が含まれています。子どもの話をこころで受け止めてください。そして子どもと同じ高さまで目線を下げて相槌を打ってあげてください。大切なのは子どもの話の語尾を繰り返すこと。例えば、子どもが「きょう学校でほめられたよ。」と話した時は、「そう、ほめられたんだ!」とオウム返しです。声と動作を交えて相槌を打つことで信頼感はさらに深まります。
コロナ禍は、私たち大人を含めてこれまで誰も経験したことがありません。子どもたちもみんな苦しみに耐えています。我慢しています。それだけで十分偉いと思いませんか?相手をリスペクトしてあげて欲しいのです。こころで受け止めて共感しながら話を聴く、親子の絆を深めてコロナ禍を乗り切りたいと思います。

  • 出演者

    【講師】 尾木直樹(教育評論家)  【司会】 北村花絵(テレビ静岡アナウンサー)  【手話通訳】 石川ありす