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テレメンタリー2021

ドキュメンタリー/教養

テレメンタリー2021「裁かれなかった性犯罪〜“同意誤信"の壁〜」

アロママッサージ店で女性が整体師からわいせつ被害を受けた事件が「相手が同意をしていると思っていた」の供述で不起訴。検察が女性を聴取する音声データから見えた実態。

5月16日 日曜 4:30 -5:00 テレビ朝日

2020年10月、検察審査会が、不起訴となっていたある性犯罪について「不起訴不当」を議決。異例の再捜査が進められることとなった。事件は、アロママッサージ店の整体師が、初めて訪れた女性客(当時30代)に対し、施術中にわいせつ行為をしたというもの。一部始終が盗撮されてもいたが、整体師は「同意があったと思っていた」と当初の捜査段階で供述し、検察庁は「整体師が同意を誤信していた可能性を排除しきれない」として、
不起訴としていた。番組では、検察が当初、被害者の女性に対して行った聴取の音声データを独自入手。「『この人は満足してくれている』という向こうの考えを、おそらく裁判所が排斥しきれない」(検察官)、「(無罪は)ほぼ100%に近い状態」(検察官)。そこには「同意誤信」を理由に立件見送りを繰り返し被害者に伝える、生々しいやりとりが残されていた。これまで表面化してこなかった検察による性犯罪捜査の実態に迫った。