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BSフジサスペンス劇場

ドラマ

[字]<BSフジサスペンス>内田康夫ミステリー名探偵信濃のコロンボ2戸隠伝説殺人事件

内田康夫原作のミステリー。信濃のコロンボと呼ばれる刑事を堺正章が熱演。第二作は、戸隠神社に伝わる鬼女伝説に重ねた復讐劇をお届け

10月14日 木曜 12:00 -13:58 BSフジ・181

[字]<BSフジサスペンス>内田康夫ミステリー名探偵信濃のコロンボ2戸隠伝説殺人事件

信濃のコロンボこと長野県警捜査一課の刑事竹村岩男(堺正章)は、休暇で妻の陽子(原田美枝子)と戸隠にやってきた。二人は迷い込んだ杉木立の奥の草庵で、年齢のわからぬ巫女天智院(若尾文子)のあやしい美しさに驚いた。「紅葉狩」の古事にちなむ鬼女伝説の土地である。
岩男夫婦の投宿したホテルでは代議士宍戸、地元財界人武田らを中心にゴルフ建設祝いのパーティーがあり、その中で民族学者立花(平泉成)を紹介された武田(田村元治)は、立花の名刺を見て顔色を変えた。翌朝、その武田がホテルから姿を消して騒ぎとなるが、鬼女伝説の場所の一つ、毒の平で毒殺死体となっていた。
休日返上で捜査陣に加わった岩男は、夕べ武田がパーティー直後部屋から電話で東京の興信所に立花の身辺調査を依頼していたこと、その後外出し、林の中の別荘の方に向かったことをつきとめた。興信所では、武田は半世紀も昔の昭和十九年頃の立花について知りたがっていたという。岩男は直接立花に当たるが、彼の方は武田を全く知らぬという。
昭和十九年頃に何があったか…そんな捜査のうち、今度はやはり鬼女伝説の場所、西の矢で、別荘主、名古屋で印刷業を営む石原(牧宮弘)が胸を矢で刺され死亡しているのが発見される。死因は武田と同じく毒殺だった。そして、その妻華代(森沢早苗)もすぐ近くで頭蓋骨陥没で殺されていた。石原と華代は再婚だが、石原と武田は戦争時代からの古い友人で、しかも華代は武田の愛人だった。
武田は殺される夜も華代とひそかに逢っていたのだ。死んだ華代の部屋には、なんとあの天智院の占いの液と同じ液体が置いてあり、武田を殺した犯人を呪う祈祷をしていたという。殺された武田と石原、華代、そこに立花はどう関わっているのか。岩男は代議士宍戸(戸沢祐介)にも疑惑をぶつけるが、その宍戸もやがて伝説の地、将軍塚で殺された。岩男は全ての事件のもとは半世紀前の忌まわしい悲劇にさかのぼることをつきとめる。
そしてこの連続殺人の犯人は…。