ドキュメンタリー/教養

こころの時代 ヴィクトール・フランクル (1)「日曜生まれの子」その光と影🈑🈞

「どんなに苦しい状況に陥っても、生きることには意味がある」。ナチス・ドイツの強制収容所を生き延びた精神科医ヴィクトール・フランクルの思想と人生にシリーズで迫る。

4月27日 土曜 13:00 -14:00 NHKEテレ1東京

ヴィクトール・フランクルが強制収容所体験をつづった『夜と霧』は戦後の世界的ベストセラーとなった。ユダヤ人だった彼は仕事を奪われ家族も殺された。なぜ「それでも人生には意味がある」と言うことができたのか。第1回は講師・勝田茅生さんと作家・小野正嗣さんの対話によって、フランクルの幼少期から青年時代をたどり、20代で彼が自ら「ロゴセラピー」と名付けた“生きる意味”に着目した思想がどう生まれたかを描く。