趣味/教育

博物館資料保存論 第7回

「伝統的保存法」

5月17日 金曜 18:45 -19:30 放送大学テレビ

博物館資料の多くを占める日本の美術工芸品は、この国の風土で育まれた伝統的保存法のサイクル「扱い・収納・曝涼・修理」により奈良時代から現代まで続いていることを、曝涼・曝書の歴史を通して学び、伝世の手法についても考える。宮内庁書陵部図書寮文庫の機械空調に頼らず自然換気で管理する取り組みを紹介する。

  • キーワード

    取り扱い、風土、曝涼・曝書、収納、修理、伝統的保存法

  • 出演者

    九州国立博物館名誉館員 本田 光子