ドキュメンタリー/教養

ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅 魚の楽園 コンブの浜 北海道 羅臼町🈑

知床半島の羅臼の沿岸では夏の間、長い竿を使ってコンブ漁が行われる。コンブを採ることで海底にも陽の光が差し込み海が若返る。多くの魚が食べ物を求めてやってくる。

5月5日 日曜 13:35 -13:45 NHK総合1・北九州

知床半島・羅臼の浜はコンブの産地。漁師はそれを竿で巻き取り根こそぎとる。コンブの寿命は2年。そこで2年目のものを残さず採れば枯れるのを待つより次の発芽が早くなる。コンブを採る時、海底が攪乱され小動物が頻繁に巻き上げられ、食べ物が多くコンブの森は魚たちの格好の住みかだ。沖合に浮かぶのはコンブの筏。ロープにつながった養殖コンブが巨大な流れ藻の様になり、小魚や貝にとって居心地のよい隠れ家になる。