ドキュメンタリー/教養

ザ・ノンフィクション【上京物語2024〜シェフと父さんのケーキ〜 前編】🈑

故郷を旅立った二十歳の青年…実家の洋菓子店から上京し修業するのはフランス伝統菓子を作る有名店…妥協を許さないシェフの下で厳しいパティシエ修業の日々が始まった…

5月27日 月曜 1:40 -2:35 テレビ長崎1

ザ・ノンフィクション【上京物語2024〜シェフと父さんのケーキ〜 前編】🈑

2023年春、二十歳の若者が故郷・山形を離れ東京へ。飛び込んだのは菓子職人の世界… 東京・千歳烏山にあるフランス菓子店「ラ・ヴィエイユ・フランス」。本場フランスで11年修業を重ねたオーナーシェフの作るスイーツを求めて、お店には常に行列が絶えない。多くの若者がシェフの仕事に憧れ、その門を叩くが、菓子作りには一切の妥協を許さない厳しい指導が待ち受けている。 この店の新人、金野来(こんの・らい)さん
(20)。10代の頃から、やりたいことが見つからず、高校卒業後は父親が営む洋菓子店で働いていた。しかし「一度は、外に出て修業をするべき」という父との約束で、山形から上京してきた。 父の下で2年の菓子作りの経験はあるものの、伝統の技を守り、こだわり抜いた「ラ・ヴィエイユ・フランス」の菓子作りは実家の洋菓子店とは大違い。そのギャップに戸惑いながら、厳しいパティシエ修業の日々が始まった。
そんな新人の来さんを指導するのは、キャリア8年目の草野さん(30)。シェフの右腕として店には欠かせない存在だ。草野さんの実家も、長崎市内に4店舗を構える洋菓子店。「いつかは故郷に帰り、父の店を継ぐ」そう思い描いていた。 しかし、4年の交際の末、結婚を申し込んだ彼女に「長崎には行けない」と告げられてしまう。故郷へ帰り、父の店を継ぐのか…それとも東京で生きていくのか… 人生最大の決断を迫られていた。

  • 出演者

    【語り】 伊原六花

  • スタッフ

    【ディレクター】 村田正勝  【取材】 天田小百合  【プロデューサー】 三杉雪江  【チーフプロデューサー】 西村陽次郎  【制作協力】 ラダック  【制作著作】 フジテレビ  【番組テーマ曲】 <曲名>サンサーラ  <歌>WON  <作詞・作曲>山口卓馬、書上奈朋子