ドキュメンタリー/教養

こころの時代 ヴィクトール・フランクル (2)苦悩を生き抜く🈑🈞

絶望の淵に立たされたとき、生きる意味をどう見いだせばよいのか?ナチス・ドイツの強制収容所を生き延びた精神科医ヴィクトール・フランクルの人生と思想から探る。

5月25日 土曜 13:00 -14:00 NHKEテレ1旭川

ヴィクトール・フランクルは戦時中、故郷ウィーンからアウシュヴィッツを含む4つの収容所に送られ2年半を過ごす。第2回ではフランクルが『夜と霧』に記した強制収容所体験をたどる。家族と引き離され、人間の尊厳も奪われ、極限状況に追い込まれる中、フランクルは自らが20代で打ち立てた「ロゴセラピー(生きる意味を軸とした心理療法)」の理論を身をもって試すことになる。彼は苦難の日々をどう生き抜いたのか。