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日本のチカラ🈑それでも歩き続ける 〜右手と両脚を失ったあの日〜

右手と両脚を失いながらも、笑顔で今を生きる男性の物語。会社に勤務しながら、各地で行われる講演会に参加、自身の経験を発信し続けています。

5月10日 金曜 10:20 -10:50 福井放送1

山田千紘さんには右手と両脚がありません。11年前、当時20歳だった山田さんは仕事の疲れなどから、深夜に駅のホームから線路に落下、電車にひかれました。そして10日後、目が覚めたときには右手と両脚を失っていました。『人生が終わった』『消えたい』…三肢を失った現実を目の当たりにした瞬間、そう思ったといいます。しかし献身的に支えてくれる家族の姿を見て、山田さんの気持ちは少しずつ変わっていきます。
「元気になって恩返しをしたい」。自立するためリハビリにもポジティブに向き合い、たゆまぬ努力の末、事故から2年後には一人暮らしを開始。家事を全て一人でこなしています。現在、会社に勤務しながら、各地で行われる講演会に参加。自身の経験を発信し、活動を続けています。32歳となった今年の春、最愛の人と“結婚”という新たな人生のステージへ。三肢を失いながらも、笑顔で今を生きる山田さんの姿を見つめます。

  • 出演者

    ◇ ナレーション 久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)

  • 音楽

    相知明日香「Kaze」

  • 制作

    企画:民間放送教育協会 制作著作:テレビ朝日 協力:文部科学省/総務省/中小企業基盤整備機構/JAグループ

  • おしらせ

    ☆番組HP https://www.minkyo.or.jp/ この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。